ようやく手に入ったKnutだったが、設定方法がわからず、設定にはかなり手こずった。

Knutについて簡単に説明すると、Wifiにつながるセンサーである。
本体には温度センサーが内蔵されており、単体であれば温度の記録をグラフで表示(iPhoneアプリ)するとか、拡張のセンサーを購入すれば、湿度センサーや、ドアの開閉センサーなども利用できる。

私の場合、オプションの加速度センサのを購入していたので、ひとまず冷蔵庫に入れて冷蔵庫の開閉を、記録するようにしてみた。
加速度センサーに変化があると、ケータイにメールが届く。
しかし加速度センサーというのは、動きが止まったら値が0になるわけでないようで、アラートメールが送信され続けでしまう。
こういう場合はおとなしく、ドアの開閉センサーを使えばよいのだろう。

次に、ペットのケージの温度を記録してみることにした。
これなら温度が一定範囲を越えたときにアラートを出したり、温度変化と体調の変化を把握することで、ペットの環境調整に役立ちそうだ。

もともと、この商品は、Kickstarterで実施されたプロジェクトで、
その後、新バージョンが計画されたが、目標は達成せず、終了してしまったようだ。
現在はサポートサイトも消えてしまい、入手できないようである。